ジュネーヴ在住のヴァイオリニスト宮崎陽江によるクラシックの名曲とヨーロッパの映像シリーズ最新作は、フランス印象派音楽の 二大巨頭ドビュッシーとラヴェルを特集。
ヴァイオリンとピアノのデュオ、弦楽四重奏、オーケストラ伴奏などバラエティ豊かな編成で、20世紀音楽に多大な影響を与えた2人の作曲家の作品がお楽しみいただける。印象派の画家モネが愛した ジヴェルニー、ドビュッシー生誕の地サン=ジェルマン=アン=レーにある博物館、ラヴェルの弦楽四重奏曲が初演された スコラ・カントルム音楽院、そしてジュネーヴの由緒あるヴィクトリア・ホールなど、美しい収録場所にも注目。
[演目〈収録場所〉]
亜麻色の髪の乙女〈ジヴェルニー〉(ドビュッシー – ハルトマン編)
ヴァイオリンとピアノのためのソナタ〈ドビュッシー博物館〉(ドビュッシー)
弦楽四重奏曲ヘ長調〈スコラ・カントルム〉(ラヴェル)
ツィガーヌ(演奏会用狂詩曲)〈ヴィクトリア・ホール〉(ラヴェル)
ハバネラ形式の小品〈エッフェル塔近郊〉(ラヴェル)
[出演]
宮崎陽江(ヴァイオリン)
ジャン=ピエール・ヴァレーズ(指揮)
ルイ・シュヴィッツゲーベル=ワン(ピアノ)
サイモン・モンゲー(ヴァイオリン)
ハンス=クリスチャン・サルノー(ヴィオラ)
コンスタンタン・ネゴイタ(チェロ)
[収録]2009年7月4日〜11日 ジュネーヴ、パリ、ジヴェルニー、サン=ジェルマン=アン=レー他[非売品]