ジュネーヴ在住のヴァイオリニスト宮崎陽江によるクラシックの名曲とヨーロッパの映像シリーズ最新作は、20世紀の音楽史の中で 孤高の存在として知られるハンガリーの作曲家バルトークを特集。
宮崎本人がハンガリーを訪れ、オーストリア=ハンガリー帝国の栄華を偲ぶブタペストの街並やバルトーク博物館、そしてバラトン湖畔ケストヘイのフェステティッチ宮殿を紹介。
バルトークの最高傑作『弦楽四重奏曲第4番』では、当時のサロン・コンサートのスタイルを再現する。
[演目]
ルーマニア民俗舞曲 Sz.56
ヴァイオリン・ソナタ第1番 Sz.75
弦楽四重奏曲第4番 Sz.91
無伴奏ヴァイオリン・ソナタ Sz.117より「メロディア」
[出演]
宮崎陽江(ヴァイオリン)
ジョルジ・クコレッリ(ピアノ)
サイモン・モンゲー(ヴァイオリン)
ハンス=クリスチャン・サルノー(ヴィオラ)
コンスタンタン・ネゴイタ(チェロ)
[演出]倉沢尚宏
[収録]2010年6月 フェステティッチ宮殿(ケストヘイ)/漁夫の砦(ブダペスト)
■字幕/約1時間29分[非売品]